実用化時期などは不明
それによりますと、アップルは機械がみずから学習する技術を使い、製品やサービスを向上させているとしたうえで、「交通分野を含む自動化の研究にも大きな投資をしている」として、自動運転の開発を進めていることを認めています。
そして、自動運転は交通事故による死者を大幅に減らす可能性を秘めているとして、法整備などで政府に協力していく姿勢を示しています。
(via NHKニュース)
Appleの自動車関連の開発については「Titan」と呼ばれるプロジェクトが動いているという噂が以前からあり、自動車メーカーから専門家を採用するなど動きを見せていました。
そんな中、先日の情報では内部でかなり大きな動きも確認されていて、今後のプロジェクトの方向性について議論があるという情報もあります。
今回明らかになった書簡には「具体的にどのような技術を開発しているかや実用化を目指す時期などは触れられていない」そうなので、あくまでも開発段階で、Appleが車自体をつくるのかシステムだけをつくるのかなど、まだ内部でも最終決定の段階にはないのではないでしょうか。
ただ、"大きな投資をしている"ともあるのでかなり本気に取り組んでいることも間違いないと思います。