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Appleは新しい音楽ストリーミングサービスで1億ユーザーの加入者を目指す!?

Itunesradio

9to5Macは、AP通信によると、Appleが「WWDC 2015」で発表するとみられる新しい音楽ストリーミングサービスについて、1億ユーザーの加入者を目指していると伝えています。

ライバルとなるSpotifyは、アメリカで4,700万ユーザーを獲得していますが、Appleの目標はその約2倍となる1億という数字を立てているようです。

「Apple Music」については、計画に詳しい人物によると、月額10ドルかかり無料試用期間が3ヶ月が用意されるとしています。また、Appleは無料のiTunes Radioの強化を計画していて、元BBCのZane Lowe氏やアーティストのPharell、Drake、MuseやDJのDavid Guettaをフィーチャーしたオンラインラジオステーションを提供するとしています。

アナリストのVan Baker氏は、「Appleはストリーミングでは非常に遅れていてるが、iPhoneの所有者が新しいサービスを簡単に利用できるようになれば追いつくことができる」とする分析をしているそうで、前四半期で6,100万台のiPhoneを販売していることが可能と思わせる一因となっているようです。

おそらく「Apple Music」と強化された「iTunes Radio」の両方の加入数を合わせた目標が1億ユーザーということになりそうですが、それでもSpotifyの倍というのはかなり強気の目標といえるのではないでしょうか。

このぐらいの高い目標を掲げているのであれば、Appleはアメリカだけでなく他のいくつかの市場でも同時にサービスを開始することを計画しているのかもしれません。