「S1」プロセッサの中心にはメインプロセッサとなるApple「APL 0778」というチップが搭載されていて、さらにElpidaの4Gb(512MB) SRAM メモリー「F440AAC」があります。
また、フラッシュメモリは8GBとなっていて、Sandiskと東芝のものが使われているそうで、Wi-Fi/BTチップにはBroadcomの「BCM43342」がつかわれています。
ワイヤレス充電のチップにはIDTのチップ「P9022」が搭載されているそうで、「Apple Watch」のパーツにはハイエンドの機能を持ったチップが搭載されていて、ここはAppleのiPhoneとは大きな違いがあるとしています。
「S1」プロセッサの内部がここまで詳細に分析されたのは初めてだと思いますが、これだけの小さい筐体の中にこれだけのチップが詰まっているのにも技術の進化を感じますね。個人的にはワイヤレス充電のチップはどれが採用されているのかを注目していましたが、IDTのものだったようですね。