今回は21.5インチモデルについて考えてみます。店頭販売モデルやApple Online Storeで最初に選べるのは以下の2つのモデルです。
・2.7GHzクアッドコアIntel Core i5、8GBメモリ、1TB HDD 108,800円
・2.9GHzクアッドコアIntel Core i5、8GBメモリ、1TB HDD 128,800円 ※両モデル共に「NVIDIA GeForce GT 650M(512MBのメモリ)」を搭載
Apple Online Storeではメモリ以外のカスタマイズが出来るのが下のモデルとなりますので、そこからオプションを選んでいきます。
--追記--
2013年1月5日よりエントリーモデルの「iMac」でも「1TB Fusion Drive」が選択可能になりました。
--追記ここまで--
まずはメモリです。今までのiMacなら自分で安いメモリを買ってきて自分で取り付けたいところですが、今回の21.5インチモデルは分解しなければならず、最初に16GBに増設をしなければ後から変更は難しいので、ここは17,600円かかりますが迷わず追加しておきたいところです。
次に、HDDですが、今回の「iMac (Late 2012)」にはHDDとフラッシュメモリを組み合わせた「Fusion Drive」という機能があります。これも基本的には注文時にそのオプションを選ばないと使えません。(分解すればという手もありますが、今回はそれは含みません)
「1TB Fusion Drive」のオプションを付けるとプラス23,100円となります。やはり高速な方がいい、新しい技術を試してみたいという方は是非付けて欲しいオプションです。
最後にCPUですが、プラス17,600円で「3.1GHzクアッドコアIntel Core i7」にアップグレード出来ます。
個人的には3つのオプションの中で一番優先順位を低くみています。もちろん「Core i7」になっているので余裕がある場合は付けたいところですが、体感速度という意味では「Fusion Drive」の方が効果的な気がします。
さて、3つのカスタマイズポイントを見てみました。すべてのオプションを追加した場合は187,101円です。
これだけ高スペックのMacが20万円を切る価格で手に入るのは昔のこと考えると信じられませんが・・・、価格とスペックのバランスが取れているのは以下のオプションをつけたモデルではないでしょうか。
・2.9GHzクアッドコアIntel Core i5、16GBメモリ、1TB Fusion Drive 169,500円
価格差はCPU分なので17,600円です。この価格差は何とも難しいところですね〜。
一気にフルスペックまで持って行きたいところですが、この差額分でアクセサリ関係、例えばCD/DVDドライブがついていないので「Apple USB Super Drive」を買うというのもありだと思います。
次回は27インチモデルについても考えてみたいと思います。27インチモデルの方がオプションの幅が広いのでさらにちょうどいいバランスというのが難しくなりそうです。
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これから買おうかと思っている方に、どのモデルを買えばいいのかというのを個人的な見解を書いてみたいと思います。
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