このインタビューでニール・ヤング氏は、MP3ファイルは、オリジナルのレコーディングのデータの5%ほどしか記録されてなく、このオーディオ品質では十分ではないと考えていて、消費者が高解像の音楽を聴けてない現状に懸念を示しているそうです。
高品位な音楽ファイルは、もちろん大きい容量が必要となる。そこでヤング氏は、Appleのスティーブ・ジョブズ氏にアプローチしたしたそうです。
ヤング氏は実際ジョブズ氏と会談していた事を明かし、それに取り組んでいたが、いろいろ追求するあまりうまくいかなかったそうです。
また、ヤング氏はジョブズ氏がデジタル音楽を普及させた人でありながら、レコードのファンだった事も明かしています。
なかなか面白いエピソードです。ミュージシャンにとっては、やはりなるべくオリジナルに近い音質で聞いてもらいたいと思うのは当然の意思ですからね。ヤング氏とジョブズ氏が、どこまで突っ込んだやり取りをしていたのか、もっと詳しく知りたいですね。
Apple
ニール・ヤング氏は、スティーブ・ジョブズ氏と高品位な音楽ファイルフォーマットについて話し合っていた
MacRumorsは、AllThings Dのインタビューに答えたミュージシャン、ニール・ヤング氏の話として、彼はスティーブ・ジョブズ氏が亡くなる前に、高品位な音楽ファイルフォーマットについて議論した事を明らかにしたと伝えています。