マグネットを利用した充電位置調整機能
このワイヤレスチャージャーは、新型iPhoneに搭載予定となるマグネットを利用した充電位置調整機能という新しいワイヤレス充電機構となっているそうで、ワイヤレス充電器本体内部に搭載された端末への給電を行うパーツであるコイル部の周囲に特殊な処理と加工を施したマグネット機構をリング状に配置していて、新型iPhoneにも同様の機構が配置されているとのことです。
これにより、充電中に充電位置がずれることによる充電停止の防止や、ワイヤレス充電をしながらのスマートフォンの操作が容易になるなど、従来のワイヤレス充電器で実用性の大幅な低下の要因となっていたポイントを改善しているそうです。
なお、このワイヤレスチャージャーとAC充電器と接続するコネクタはUSB-Uが採用されていて、2020年年内の発売を予定しているとのこと。
「iPhone 12」シリーズには背面に円形のマグネットが搭載されているという噂がありますが、これはこの充電位置調整機能のために搭載されている可能性が高いようですね。