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次期「iPhone」はアンテナ構造に大きな変更がある!?

Iphonexssires

9to5Macは、TF International SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏によるサプライチェーンの最新レポートによると、Appleが今年発売するiPhoneは、アンテナ構造に大きな変化があるようだと伝えています。

アンテナの素材を変更?

「iPhone XS/XS Max」や「iPhone XR」については、液晶ポリマー(Liquid Crystal Polymer)が採用されていたが、今年のiPhoneには変性ポリイミド(modified-PI)が採用されるようだとしています。

変性ポリイミドの採用によりコストや再産生も改善されるが、4G LETの性能については液晶ポリマーと変わらずに提供できるとしています。

また、超広帯域無線システム(Ultra Wide Band)にも対応し、屋内のナビゲーションのパフォーマンスが向上するそうで、コストは10〜20%向上することになりそうだとしています。

ただし、今後もアンテナに変性ポリイミドが使われるわけではなく、2020年のiPhoneのアンテナは液晶ポリマー製に戻るだろうと予測しています。