アンテナの素材を変更?
「iPhone XS/XS Max」や「iPhone XR」については、液晶ポリマー(Liquid Crystal Polymer)が採用されていたが、今年のiPhoneには変性ポリイミド(modified-PI)が採用されるようだとしています。
変性ポリイミドの採用によりコストや再産生も改善されるが、4G LETの性能については液晶ポリマーと変わらずに提供できるとしています。
また、超広帯域無線システム(Ultra Wide Band)にも対応し、屋内のナビゲーションのパフォーマンスが向上するそうで、コストは10〜20%向上することになりそうだとしています。
ただし、今後もアンテナに変性ポリイミドが使われるわけではなく、2020年のiPhoneのアンテナは液晶ポリマー製に戻るだろうと予測しています。