USB-CにはならずLightningが維持される模様
これは今年発売の「iPhone」には、Apple 5W USB電源アダプタ、Lightning - USBケーブル、EarPods with Lightning Connectorの同梱が継続されると予想されているそうで、これはコストの維持とワイヤレス充電が標準で同梱されている5W USB電源アダプタより高出力であることを説明するためだとしています。
もし、「iPhone」をUSB-Cコネクタに変更した場合、「USB-C - Lightningケーブル」と「EarPods with USB-C Connector」を同梱し、さらにUSB-PDのメリットをアピールするためには高速充電可能な「Apple 18W USB-C電源アダプタ」も同梱しなければならないようです。
現行の「iPhone 8」以降、iPad Pro (10.5-inch)以降であれば、Lightningの新しい「C94コネクタ」を使えばUSB-PDによる充電でき、サードパーティの「USB-C - Lightningケーブル」ビジネスを維持する狙いもあることから、今年発売の「iPhone」にはUSB-Cコネクタ採用の可能性は低いようです。
「iPad Pro」がUSB-Cを搭載したことで「iPhone」にもという期待がありましたが、「USB-C - Lightningケーブル」がやっと認可が降りてサードパーティ製のものがまもなく発売されるという背景を考えると、確かに引き続きLightningコネクタが搭載される可能性が高そうですね。