デザインや機能が変わる可能性も？？
まず、「AirPower」は過度に過熱してしまう問題が発生していて、性能低下が発生し充電スピードが落ちてしまうようで、Appleの充電用のカスタムチップにも影響を与えてしまうようです。
また、「AirPower」と充電するために置いてあるApple Watch やAirPodsの充電データをiPhoneに送るようになっているが、その精度にも問題があり、ハードウェア・ソフトウェアともに問題があるそうです。
さらに、「AirPower」にはiPhone・Apple Watch・AirPodsをどこに置いても充電できるように多くのコイルが設置されているが、そのコイルが干渉を起こしていて充電効率に影響がでていて、発熱にも影響しているとのこと。
これらの問題に加えデバイス回路の複雑さにも大きな課題を抱えていて、今のままの設計では完成できない可能性があると指摘しています。
現時点で、今年中に発売される可能性は少なく、このプロジェクトに携わる関係者によると、来年の春までに発売される可能性ないだろうと述べているそうです。
先日の新型「iPhone」発表イベントで「AirPower」も発表されることが期待されていましたが実現せず、Appleの公式サイトでは「AirPower」の記述が削除され、唯一画像が残る「AirPods」のページではApple Watchが置かれていない状態になっているので、発売自体がキャンセルされる可能性やデザインや機能が変更になる可能性があるのではないかと思います。
(via 9to5Mac）