東芝メモリの数十%程度を取得する方向で検討?
東芝の半導体事業を分社化した東芝メモリについては政府が技術の流出などを懸念し、外国企業の投資を制限できる外国為替法に基づいて審査をする方針示す中、Appleとしては日米で株式の過半数を確保し、政府の懸念に配慮した形で買収を目指す考えだとしています。
Appleとしては、「iPhone」などの製品に東芝の半導体を多く使っているので、安定して調達する態勢を整える狙いがあるものと見られていて、ホンハイなどとグループを組んで買収をすることも検討しているようです。
この東芝の半導体事業は、Appleを含めて獲得したいと考えている会社は多く、さらに政府の影響もあることから今後どういった連合体が買収することになるのは注目となりそうです。
しかし、東芝は一番の稼ぎ頭である半導体事業を売却したあとどうなってしまうのでしょう…