モデルナンバーは"J34"でApple TVに最適化されたiOS 9を搭載か
情報筋によると、新型「Apple TV」のモデルナンバーは"J34"となるそうで、本格的な「iOS」を実行する最初のモデルとなり、具体的には内部の新しいハードウェアに加えて、Apple TVに最適化された「iOS 9」を搭載するようだとしています。
新型「Apple TV」の特徴としては今までも伝えられているとおり、新しいデザインやTouch Padを搭載した「Apple Remote」、Siriのサポート、App StoreやSDKの配布などが挙げられています。
その中で一つ注目なのは、「iOS 9」で搭載されるプロアクティブベースの検索が「Apple TV」にも搭載され、ユーザーが音楽や映画・テレビ番組などシステム全体を検索できるようになるとのことです。また、ユーザーインターフェースもiOSのようにリフレッシュされると予測しています。
プロセッサは「A8」を搭載か!?
新型「Apple TV」では、先ほどの検索機能や新しい「Apple Remote」、追加の無線技術のサポート、アプリの追加になることから新しいプロセッサが搭載されるだろうとしていて、「iPhone 6」に搭載されているデュアルコア「A8」チップになる可能性があるとしています。
また、現行「Apple TV」のメモリが512MB、フラッシュストレージが8GBなのが、新型ではメモリが2倍の1GB、フラッシュストレージが4倍の32GBになるのではないかとしています。
なお、やはりライブテレビサービスについてはまだ発表されないだろうとしています。
Hobbyから重要製品に
2012年からアップデートがない「Apple TV」ですが、本格的に「iOS」を搭載し全てのデバイスと連携するようなアップデートとなる可能性が高そうです。
ちょっと前までは「Hobby」とされてきた「Apple TV」が、新型投入で一気にApple製品にとって重要な位置づけになるのかもしれませんね。