Appleの説明を受けたメーカーによると、AppleはドックやBluetoothスピーカー、ゲームコントローラ、ヘッドフォン、バッテリーケースなどのアクセサリのMicro-USBポートの代わりにLightningポートを採用することを期待しているそうです。
Lightningポートは、直接充電および充電と同期が可能になるパススルーが提供され、アクセサリ1つに対して1つのポートが使えることになるそうです。
このLightningポートでは付属のLightningケーブルで充電が可能なので、メーカーが別途充電用のケーブルを用意することがないので、コストが削減できるとのこと。
また、Lightningの利点としてUSBより高速に充電できることが挙げられていて、Appleはアクセサリを充電する電源アダプタについて少なくても1.0A以上が必要で、2.4A以上を推奨しているようです。
なお、今のところLightningポートは開発目的のためのサンプル出荷中で、製品版になる前に最終スペックのテストが行われるそうで、最終的にいつ出荷になるかはわかっていないそうです。ちなみに、ラスベガスで行われた「CES」ではこのLightningポートを使ったアクセサリは出ていないそうです。
アクセサリメーカーがLightningポートを使えるようになれば、ユーザーはLightningケーブルをだけを持っていればいいということになるので便利になり、メーカー側も例えばバッテリーの充電のために同梱されているMicro-USBケーブルなどを付属する必要がなくなるので、コストの面でもユーザーに説明する意味でも簡単になると思われています。
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