Steven Troughton-Smith氏は、iTunesに接続を促す画面に注目していて、Lighningケーブルの絵が画面の一番下まで達しておらず、この表示自体が「iPhone 6」の表示を満たしていないとしています。
上の画像の青矢印の部分は4インチで表示される領域で、赤い矢印の部分は4.7インチ「iPhone 6」で新たに表示される領域で上下方向に17.6%より多く表示されることが示唆されるとしています。
これにより、高さが「iPhone 5s」の568ピクセル(Retinaのため1,136ピクセル)から、4.7インチ「iPhone 6」は678ピクセル(Retinaのため1,334ピクセル)になるのではないかとしています。
ここから画面の縦横比を「iPhoen 5s」と同じと想定すると、「667x375ピクセル(Retinaのため1,334x750ピクセル)」 になると予測しているようです。
ちなみに、この「667x375ピクセル(Retinaのため1,334x750ピクセル)」という解像度については、Daring FireballのJohn Gruber氏が予測していて、ピクセル密度は326ppiと「iPhone 5s」と同じだとしています。
どうなる?「iPhone 6」のディスプレイ解像度
これは、あくまでもリークされた画像を元に計算されたため、この画像自体が偽物の場合全く予測として成り立たず、本物であった場合も画像からなので正確に4.7インチ「iPhone 6」のディスプレイ解像度を計算できているかはわかりませんが、面白い検証だと思います。
ただ、4.7インチ「iPhone 6」のディスプレイ解像度については、先日の情報で「iOS 8 beta」の中に「828 x 1472」を示唆する記述が発見されてもいるので、まだまだ確実なことはわからないですね。
なお、John Gruber氏は5.5インチ「iPhone 6」については、3倍のRetina表示となる「2208 × 1242、461 PPI」を予測しています。
(img via MacRumors)