「OS X 10.10」では、「iOS 7」と同様のトグルデザインとなっていて、ウィンドウの角はシャープになり、システム全体でより定義されたアイコンとなるようで、現在のバージョンよりホワイトのスペースが増えるとしています。
ただ、ファインダー、マルチウィンドウ、マルチタスク、Mission Controlなどの「OS X」の特性は消える事はないとしています。
なお、リリース次期は秋を予定していて、「WWDC 2014」に開発が間に合うように「OS X」のチームに「iOS」のユーザーインターフェイスチームの人員を割り当てているとの事です。
「iOS 8」については、今まで噂されていた「Healthbook」やマップアプリの改善、スタンドアロンの「iTunes Radeo」、VoLTEのサポートなどは、「iOS 8」で提供される予定だったが、これらの機能のいくつかは「iOS 8.1」に先送りになるかもしれないとしています。
なお、「iOS 8.1」は2014年の後期から2015年初めまでリリースされないかもしれないが、「WWDC 2014」で機能のすべてをプレビューする可能性があるとしています。
また、「A8」プロセッサについては、「A7」プロセッサの時と同じようなコアアーキテクチャの変更や速度重視はしておらず、バッテリの持ちや全体的なパフォーマンスの効率化を目的に設計されているとしています。
「Apple TV」は、2014年の上半期に新モデルを導入する予定だったが、遅れていて、情報筋によると、新型「Apple TV」だけでなく「Apple TV」向けのiOSベースのソフトウェアの徹底的な刷新が同時に計画されているが、お互いが特に連携している訳ではないとしています。
なお、ハードウェア、ソフトウェアを仕上げるために、会社全体からエンジニアを割り当てられているとしています。