イギリスのBBCが、Tim Cook CEOが1月27日に行われた説明会で「iPodのビジネスに終わりが近づいていることは、わが社の社員なら全員知っていると思う」と発言したと伝えているそうです。
「iPod」の販売台数は直近の2014年第1四半期(10~12月期)の決算で、新モデルの発表がなかったことも影響して604万9000台と前年同期比52%減となり、売上高も9億7300万ドルでこちらも前年同期比55%減となっていました。
今のところすぐに「iPod」シリーズの生産・販売が終了するようなことはないと思いますが、「iPod」が縮小傾向に向かっているのは間違いなさそうです。今までのサイクルなら今年には新たなモデルが発表されそうですが、どーなっていくでしょうか?
(via iPhoneちゃんねる)【追記】
「iPod終焉」の誤訳記事はなぜ生まれたのか-Toggetterに詳細がまとめられていますが、AppleはiPodについて売り上げが落ちていると述べただけで、生産・販売の中止を示唆する発言はなかったそうで、誤訳による間違いだったそうです。
元記事が誤訳していたとはいえ、当ブログでも掲載してしまいました。お詫びして訂正させていただきます。
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