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Apple、元Levi’sのシニアヴァイスプレジデントのEnrique Atienza氏を雇用

投稿時間2013.08.22
9to5Macは、情報筋によると、Appleは、元Levi’sのシニアヴァイスプレジデントのEnrique Atienza氏を雇用したようだと伝えています。

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Photo by 9to5Mac
 
Enrique Atienza氏は、Levi’sでアメリカとグローバル店舗の運営を担当していて、Levi’sのスポークスマンSarah Young氏によると、最近Enrique Atienza氏が同社を退社したことを認めたそうです。

情報筋によると、Enrique Atienza氏は、アメリカ西海岸内の多くの地域のすべての小売りのディレクターに就任するそうで、これはAppleの小売りポジションでの最高ランクの一つだそうです。

このポジションは内部昇格が検討されていたそうですが、結局は外部からの招聘となり、Enrique Atienza氏はすでにAppleと契約を結んでいるものの実際に働き始めるのは10月からだそうです。

また、Steve Cano氏が小売り部門のヴァイスプレジデントに昇進していて、Steve Cano氏がTim Cook氏に直接報告する立場になり、Enrique Atienza氏がSteve Cano氏に報告するという立場になっているそうです。

Appleは、John Browett氏が小売り部門のシニアヴァイスプレジデントを辞めて以降、まだその後任は決まっていませんが、組織には色々な動きがあるようですね。なお、シニアヴァイスプレジデントのポストについては、外部からの候補を探しているようです。

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