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スティーブ・ジョブズ氏は、「iPhone」の写真撮影の「再発明」も進めていた!?

投稿時間2012.01.24
9to5Macによると、スティーブ・ジョブズ氏は改革したい事が3つあったとし、1つが"TV"。これは2013年にも「Siri」搭載の高度なTVの発表が予定されていて、2つめが教科書の改革で、これは先週「iBooks 2」のプラットフォームと「iBooks Auther」の発表で完成されたとしています。そして3つめは写真撮影で、これはいまだ改革の途中だとしています。

Camera megapixels

Adam Lashinsky氏が書いた「Inside Apple」には、スティーブ・ジョブズ氏は最後の数ヶ月で、Lytroという会社のCEO、Ren Ng氏(大学院生)と会うために努力していたとしています。

それを聞いたRen Ng氏は、製品のデザインや写真の議論をするために、ジョブズ氏のパロアルトの自宅に向かったそうです。

Lytro camera

議論をしたジョブズ氏は写真を再発明するという目標の追求のために、Ren Ng氏にAppleと一緒に取り組みたい事を3つまとめてメールを送るようにと要求し、Ren Ng氏も承諾ししたとしています。

このLytroのカメラシステムのアイデアは非常にユニークで、写真を撮ったあとにフォーカスを合わせる事ができるものようです。


もちろんこれが、「iPhone 5」などの次世代「iPhone」に採用されるかは今のところ不明ですが、ジョブズ氏は写真撮影についても"再発明"するためにいろいろ手を尽くしていたようですね。