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「Safari」は「Freedom」という名前でリリースされていたかもしれなかった

投稿時間2012.12.21
9to5Macによると、Appleの元エンジニアで「Safari」のプロジェクトで働いていたDon Melton氏が自身のブログで、「Safari」という名前が付けられるまで、「Freedom」や「iBrowse」「Alexander」という名前が候補に挙がっていたという逸話を紹介していると伝えています。

Safari
 
Steve Jobsは、「Safari」がリリースされるまでにいくつかの名前を出していたそうで、すべては覚えていないが、「Freedom」という名前は気に入っていたようで、これはInternet Explorerから自由になるという意味だったとしています。

しかし、Don Melton氏は「Freedom」という名前が女性の衛生用品と同じ名前だったので、説得をしてリストから外させたそうで、他にも「Alexander」という名前が1年ほど使われ、「iBrowse」という名前も何度か浮上したそうです。

最終的には、マーケティングプロダクトマネージャのKurt Knight氏が付けた「Safari」が選ばれたそうです。

製品の名前などには表に出てこない数々のこういった逸話があるとは思いますが、この話は非常に興味深いですね。他にも名前にまつわる面白い話はありそうですね。