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次期「iPad」のチップはIntel製になる!?

投稿時間2012.12.03
CNET Japanは、RBCのアナリストであるDoug Freedman氏によると、AppleはIntelとの新たな関係を慎重に検討している可能性があるとしていて、AppleがIntelの「X86」プロセッサを新しいデバイスに搭載するのと引き換えに、IntelがAppleの独自設計である「ARM」ベースのスマートフォンチップを製造すること検討していると伝えています。

A6xchip
 
業界の情報筋は、AppleとIntelはこの2年ほど半導体チップの製造工場の関係について協議を断続的に繰り返してきているとしています。

ただ、IntelがARMベースのチップを製造するには大きなインセンティブが必要だとしていて、プロセッサがiPadに搭載されるのであれば半導体チップの製造工場に関する取引がまとまる可能性があるとしています。

なお、この件についてAppleとIntelの広報担当者はコメントを拒否したとしています。

現在「iPad」に搭載されている「A6X」などのチップはサムスンが製造していますが、両社は特許訴訟を抱えるなどいい関係ではなく、Appleは最近の製品でもサムスンの部品を減らしてきているので、チップについても他のメーカーへ製造を依頼するという可能性は否定できませんね。

その相手がMacのプロセッサを供給しているIntelということになったりするのかもしれません。