この数字は突き詰めると、Googleの通年の総売上の約2%をiOSデバイスが生み出している事になるとしています。
噂されるAppleがGoogleマップを自社開発の地図アプリと置き換えるといったことになってもこの数字自体には大きな影響を与えないと予測しているようです。
その理由の一つとして、GoogleマップはApp Storeで提供され続け、たとえiOSのデフォルトでなくなっても、一番人気になる可能性があるからだとしています。
AppleとGoogleは、iPhone発売当初は蜜月ともいえる関係でしたが、GoogleがAndroidをリリースして以降、関係が崩れはじめ、遂にはデフォルトマップからGoogleマップが消える事になるかもしれません。
それでもGoogleにとってこの売り上げをあげるiOSデバイスはかなり重要な部分なので、今後のGoogleの動き、そしてAppleの動きが注目されますね。
Apple
iOSデバイスが、Googleのモバイル広告売り上げの40%を占める
CNET Japanによると、Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏は、投資家向けのレポートで、Googleの2012年のモバイル売上は約45億ドルになるとしていて、その40%にあたる16億ドルをiOSが占めると予想していると伝えています。