この調査は、17,000社以上の会社が制作している185,000ものアプリを調べたものだそうで、AppleとGoogleだけで約7500億ドルの市場規模を誇っているとしています。
Flurryは、開発者にとってより魅力的なプラットフォームはiOSだとしていて、その理由として、タブレット市場で「iPad」が大きなシェアを占めているからだとしています。
また、iOSとAndroidの両方のトップアプリの収入を比較すると、アクティブなユーザーごとに生じる収入の差は4倍となる事が分かったとしています。
この比較は興味深いですね。端末の台数自体はAndroidの方がかなり多いですが、アプリの市場としてはiOSのプラットフォームの方開発者にとって有利となっているようです。
これは台数の問題ではなく、アプリをお金を出して買うユーザーがiOSに多いことが要因となっていそうです。市場として比較すると開発者にとってみるとiOSデバイス向けのアプリの方が魅力的に感じているので、必然的にアプリもAndroidアプリより多く開発するという流れでしょうか。
Apple
iOSアプリとAndroidアプリの割合は7:3
9to5Macは、分析会社FlurryがAppleとGoogleのモバイルプラットフォーム向けの開発者の比率を調査しているとしていて、それによると、開発者が作る10個のアプリのうち7個がiOSアプリで3個がAndroidアプリという割合であるという結果が出たと伝えています。