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Apple、日本のApp Storeでアプリ検索広告サービス「Search Ads」の提供を開始

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Appleは、「WWDC 2016」で発表し、アメリカなどで提供しているApp Storeの検索広告サービス「Search Ads」を日本のApp Storeで提供を開始したと発表しています。

検索広告サービス「Search Ads」

Search Ads」は、App Storeの検索画面で表示できるアプリ広告で、検索のトップに「Ad」というタグ付きで広告が表示されるようになります。見分けが付きやすいように「Ad」というタグのほかに背景が水色担っているところも特徴です。

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「Search Ads」のページで公開されているデータでは、検索結果からそのままダウンロードされる割合は65%、平均コンバージョン率は50%など最も低コストで獲得できるモバイル広告プラットフォームだとアピールしています。

広告のプランは「Basic」と「Advanced」の2種類が用意されていますが、現時点で日本で使えるのは入札額と予算を独自に設定して、広告がタップされた分だけ支払う「Advanced」のみとなっているようです。

ちなみに「Basic」については現時点でアメリカのみで使えますが、8月23日午前2時から日本でも利用できるそうです。

なお、デベロッパーが広告が申し込めるようになるのは本日からで、実際にユーザーのApp Storeで広告が表示されるようになるのは2018年8月2日午前8時(日本時間)からとなるようです。

Search Ads