アクセシビリティ — みんなが使えるように
Appleは昨日この動画シリーズの英語版を公開していますが、これは5月18日の「Global Accessibility Awareness Day(国際アクセシビリティ啓発デー)」に合わせて公開されたようです。
このシリーズでは全部で7人のアクセシビリティを使った生活が紹介されています。日本語字幕付きなので是非どうぞ!
Carlosが使えるように
Carlos Vasquez氏はヘビーメタルバンドDistarticaのリードシンガー、ドラマー、そしてPRマネージャーです。彼はiPhoneのVoiceOverをスクリーンカーテンと一緒に使いながら、ディスプレイを完全に非表示にした状態で配車を依頼したり、写真を撮ったり、自分のバンドのアルバムリリースを世界に発信しています。
Ianが使えるように
Ian Mackay氏はアウトドアと野鳥観察の愛好家です。彼はiPhone上で鳥の鳴き声を再生したり、FaceTimeで友だちと話をする時にSiriを使っています。完璧な滝の写真を撮影したい時は、スイッチコントロールを活用しています。
Meeraが使えるように
Meeraはサッカーとジョークが大好きなティーンエイジャーです。彼女はiPad上でTouchChatを使って友だちや家族とおしゃべりをしたり、ジョークを飛ばしています。
Andreaが使えるように
看護学生のAndrea Dalzell氏は、障がいを持った人たちのコミュニティに積極的に関わり続けています。彼女はApple Watchを使って車椅子専用のワークアウトを記録したり、レースに勝ったことを友だちに伝えています。
Patrickが使えるように
DJでありプロデューサーでもあるPatrick Lafayette氏は、音楽と美味しい料理への情熱にあふれています。彼は自宅のスタジオではLogic Pro Xと、キッチンではTapTapSeeとVoiceOverを組み合わせて使いながら、自分を思いのままに表現しています。
Shaneが使えるように
Shane Rakowski氏は中学校で吹奏楽や合唱を指導しています。彼女はどんな音も聴き逃さないように、教室で「Made for iPhone」補聴器を使っています。
Toddが使えるように
テクノロジーのコンサルティング企業でCEOを務めるTodd Stabelfeldt氏は、四肢まひのコミュニティの著名なメンバーでもあります。彼はSiriやスイッチコントロール、ホームアプリケーションを使って玄関の鍵を開けたり、自宅の照明を調整したり、パーティー用のプレイリストを作っています。