Apple

Apple、Apple Store全店で新プログラム「Today at Apple」を提供開始へ

Todayatapple

Appleは、Apple Store全495店において、写真、ビデオ、音楽、プログラミング、アート&デザインなど幅広い分野で、数十種類の新しい講座「Today at Apple」を2017年5月から開始すると発表しています。

Today at Apple

「Today at Apple」は、以下のようなクリエイティブなスキルに関わる60以上の様々な講座で構成された教養プログラムを提供するそうです。

Studio Hours

Apple版の「教授のオフィスアワー」に当たります。Creative Proが、アートやデザインの講義から、文書化やプレゼンテーションのテクニックまで、様々なテーマで90分間の講座を受け持ちます。

どなたでも自分のデバイスを持って参加することができますので、自分が取り組んでいるプロジェクトを持ち込んでエキスパートのアドバイスを受けたり、共用スペースで仲間と一緒に作業したりできます。

Photo Walk、Sketch Walk

参加者は、単に瞬間を捉えるだけでなく、地域コミュニティーと関わりながら新しいテクニックを実践しながら探究できます。

Photo Walkでは、写真のフレーム構成を決める、アクションを動画に捉えるといったテーマの講座、これに対して、Sketch Walkでは、素描、水彩、絵筆の使い方といったテクニックを探究します。

Kids Hour

楽しい体験型のプロジェクトを通じて、子供たちの想像力や創作力を刺激します。

Spheroロボットのプログラミング、GarageBand®を使った音楽制作、iMovie®を使ったムービー制作といったセッションが用意されています。

プログラミングを学ぶセッション

初心者がプログラミングをインタラクティブに楽しく学べるiPad®アプリケーション、Swift Playgrounds™を通じたプログラミングのご紹介です。

このセッションでは、職業プログラマーが日々使っているものと同じプログラムコードを使ってプログラミングの概念を学べます。

Photo Lab

才能あるフォトグラファーを招いて、新しいスタイルやテクニックを試したり、実践的な講座を通じて新しい視点を見つけたりできます。

同様に、Music Labでは異なるジャンルやビートを探究しながら、新しいツールをあらゆるレベルのミュージシャンに紹介します。

Pro Series

上級ユーザーを対象に、Final Cut Pro® X や Logic Pro® Xといったプロアプリケーションを掘り下げ、色補正やカラーグレーディングからポストプロダクションまで、あるいはオーディオのミキシングから感情を表現する編集まで、様々なテーマで学べます。

Perspectives、Performances

一部のストアで影響力のあるアーティストやミュージシャンが自身の創作プロセスについて語ったり、その才能をライブで披露してくれたりします。

この「Today at Apple」を開始するにあたり、各ストアにはAppleのデザインチームが特別に制作した可動型スクリーンであるForum Displayが新たに設置されるそうです。

Apple 表参道や銀座ではすでにPhoto Walkなどは実施されていましたが、こういった取り組みが全世界で広がるそうです。

なお、プログラムの種類によっては一部店舗のみの開催や一部の国と地域で開催されないものもあるとのことです。

  • Apple Store全店で新しい体験の数々を「Today at Apple」として提供