2016年第3四半期（2016年7〜9月期）の決算の内容
今回の決算で発表された数字は以下のようになっています。
- 売上高：468億5,200万ドル(9%減) [約4兆8,829億円]
- 純利益：90億1,400万ドル(19%減) [約9,394億円]
各製品の販売台数／売上高
- iPhone：4,551万3,000台(5％減) ／ 281億6,000万ドル(13％減) [約2兆9,348億円]
- iPad：926万7,000台(6％減) ／ 42億5,500万ドル(0%) [約4,434億円]
- Mac：488万6,000台(14％減) ／ 57億3,900万ドル(17%減) [約5,981億円]
- Services：63億2,500万ドル(24%増) [約6,591億円]
- その他：23億7,300万ドル(22%減) [約2,473億円]
地域別売上高
- アメリカ：202億2,900万ドル(7%減) [約2兆1,082億円]
- ヨーロッパ：108億4,200万ドル(3%増) [約1兆1,299億円]
- 中国：87億8,500万ドル(30%減) [約9,155億円]
- 日本：43億2,400万ドル(10%増) [約4,506億円]
- アジア太平洋地域：26億7,200万ドル(1%減) [約2,784億円]
※カッコ内はすべて前年同期比
今回の決算は9月24日までなので「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」の販売台数は約1週間分となってる中で前年同期比は5%減となっています。ジェットブラックを含め当初はかなり品薄感があったので、2017年第1四半期にどれだけ販売されるかが注目となりそうです。
地域別では、相変わらず中国が前年同期比30%減とかなり減速しているのがわかります。その中で日本は10%増と堅調に伸びていますね。
また、ここ最近ずっとService部門はかなりの伸びをみせていますが、今回も24%増とかなりの伸びですね。その反面、Apple WatchやiPod Touch、Apple TVなどが含まれる「その他」の部門は22%減となっています。