この調査は、Sophosから無料のMacアンチウイルスソフトをダウンロードしたユーザーからサンプリングしたものだそうで、同社は、Mac上でWindowsのマルウェアが何らかの症状を引き起こすことは、BootCampを利用しない限りないとしています。
ただ、Macの所有者はWindowsのマルウェアに感染していないことを確認する必要があるとしています。それは、Mac上ではユーザーに影響を与えないものの、そのようなソフトウェアを拡散を防ぐために役に立つ可能性があるからだとしています。
先日Macで大規模なマルウェア「Flashback」の感染が確認され、大きな問題となりましたが、Macのなかにはすでに多くのWindowsのマルウェアに感染しているものがあるんですね。これは気をつけておかないと、知り合いのWindowsユーザーに感染させてしまう可能性も秘めているということですよね・・・。
Apple
Macの5台に1台は、Windowsのマルウェアを保有
AppleInsiderによると、セキュリティー会社Sophosが10万台のMacを調査したところ、それらの約20%にWindowsのマルウェアが少なくても1つは保有していることが分かったと伝えています。