
このアンケートは、ソフトバンク、auの「iPhone 4S」ユーザー各400人、計800人を調査したようです。その結果、ユーザー全体満足度は、ソフトバンクが74%。auが61%で、その差が13%となっています。
この結果は意外ですね。ソフトバンクはある程度満足度は高いと思っていましたが、auが思いのほか高くないです。
特にユーザーの満足度が違うのが、やはり「パケット定額料金」だそうで、ソフトバンクの満足度が49%に対し、auが27%。さらに「メール」の満足度もソフトバンクが51%に対して、auが28%と大きく差がついてます。
auは、電波状況については59%(ソフトバンクは36%)と満足度が高かったですが、通信速度はauが51%、ソフトバンクが50%で、ほぼ一緒という事です。
こうしてみると、auは料金をソフトバンクと同等にしなかったのは、やはり影響しているようです。auとソフトバンクの差は月額570円の差があります。これは2年間で13,680円も変わってくるので大きいですよね。
さらにメールについてもMMSの対応が間に合わなかったというのも響いてそうです。これについては来年対応するとしていますが、ソフトバンクとの差として現れてしまっていますね。
ソフトバンクは、やはり電波状況の評価は低いですね。毎度の事ですが…。それでもある程度の評価を得ていることになるので、これは長年「iPhone」を扱っていたアドバンテージが出たという事でしょうか。
さらに詳しいデータは、以下からどうぞ。
・ソフトバンク版 iPhone 4S のユーザー満足度、au 版より13ポイント上回る -- 矢野経済研究所調べ