インドの開発者に対して専門的なサポートを提供
インドには数万人のiOSのデベロッパーがアプリを開発していて、今回の取り組みでは彼らに追加的かつ専門的なサポートを提供するそうです。
バンガロールという都市は、ほかのインドの都市よりテクノロジー系のスタートアップが多く、ハイテクセクターの仕事は100万人以上、そして地元の大学を卒業する40%以上はエンジニアリングや情報技術を専門にしているそうです。
Tim Cook氏は「インドは世界で最も活気のあるスタートアップのiOSデベロッパーコミュニティーの一つである」と述べ、「バンガロールの新施設のオープンにより、我々はデベロッパーを助けるツールを提供し、彼らは世界中に顧客のために革新的なアプリケーションを作ることができる」とコメントしています。
なお、この施設については2017年初めにも開設される予定となっています。
今回の発表はTim Cook氏がインドを訪問するタイミングに合わせてということのようですね。また、Tim Cook氏はモディ首相とも会談するといわれているので、今後Appleがインドに対してどんどん攻勢をかけていくことになりそうです。