「新しいiPad」が発売された日に「Apple Store,Fifth Avenue」には、転売目的のバイヤーが数多く並んでいたそうです。
彼らはそれを中国に持っていってブラックマーケットで捌くことによって高い利益を上げていましたが、中国当局は運送会社に対して出荷の停止を要請しているそうで、小さな2つの運送会社、BIZ Express、Global Courier Servicesは「iPad」の出荷を拒否しているそうです。さらに「新しいiPad」を中国に持ち込んだ場合には、10%の輸入関税をかけるようになっているそうです。
さらに、今回はアメリカ以外の10カ国で同時に販売が開始された事から在庫が豊富となっていて、中国のブラックマーケットの市場価格が下がっているとしていて、バイヤーの一人は、「このゲームは終わった」と話しているそうです。
こういった転売に関して中国もだいぶ規制に動いたようですね。これにより簡単に転売できる状況ではなくなったようです。一時はアメリカで499ドルで購入した「iPad」が中国で1000ドル以上で売れたこともあったようです。
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