「Thunderbolt 3」では大きな変更点として、コネクタがMini DisplayPortからUSB Type-Cコネクタになるそうで、電力を供給しながら、他のケーブルと比較して4倍のデータ量と2倍のビデオ帯域幅を伝送できるようになっているとのこと。
PC Watchによると、「Thunderbolt 3」では、USB Type-Cに用意されているAltモードを利用してUSBケーブルの上にThunderboltのプロトコルを流すことができるそうで、伝送速度は40Gbpsとなるとのこと。
なお、「Thunderbolt 3」が搭載された初の製品の出荷開始は年内に予定されていて、来年にはより多くの製品が出荷開始される予定だとしています。
Macはどの機種から採用される?
ついに「Thunderbolt 3」が発表されましたが、コネクタがUSB Type-Cコネクタというのは驚きました。年内には、「Thunderbolt 3」が搭載された初の製品が出荷されるということで、これがどのMacから採用されるかは注目ですね。
13・15インチ「MacBook Pro」については先日アップデートされたばかりですし、「Mac Pro」が可能性としては高いのでしょうか。ただ、これでポートが小さくなるので、「MacBook Pro」「MacBook Air」などはさらに薄型化が可能になりそうですね。