調達額は2,000億円規模となる公算が高く、自社株買いなど株主還元の原資に使う方針で、一部を日本所業の拡大に振り向ける可能性があるとしています
この背景には、日本の超低金利があるとのことで、Appleは5月上旬から地銀や生命保険など複数の機関投資家を対象に社債の需要調査始めているとのことです。
なお、円建て債なら米ドル建て債よりも利率が1%程度低くなり、ドルに換えるコストを考慮しても調達費用を抑えれるとみているようです。
日本がAppleの資金調達先のひとつに
Appleの社債の発行となれば、かなり日本の投資家も購入することが予想されるので、金利を考えてもかなり有利に資金調達ができるという目論見のようですね。
なお、Appleは昨年以降、ユーロ建て債で約4,000億円、スイスフラン建て債で約1,600億円を発行しているそうで、日本も資金調達の分散先として候補になったようです。