この2つのデータセンターはアイルランドのゴールウェイ州アゼンリーとデンマークのユトランド半島のヴィボーに建設され、100%再生可能エネルギーで動作するとのことです。
また、これらのデータセンターでは、ヨーロッパ全域のiTunes Store、App Store、iMessage、マップ、SiriなどのAppleのオンラインサービスの運用に使われれるとしています。
なお、この2つのデータセンターは2017年に操業を開始する予定で、アイルランドでは地元の学校のための屋外教育スペースやコミュニティのためのウォーキングトレイルを提供し、デンマークでは、デンマーク最大の変電所に隣接する場所にデータセンターを建設し、追加の発電所を必要としないなど環境に配慮していることをアピールしています。
Tim Cook CEOはこのデータセンターへの投資について、「これまでのヨーロッパにおけるApple最大のプロジェクト」としていて、数百人の新しい雇用することなどを明らかにしています。