この100万人の雇用の内訳として、iOSのエコシステムによる仕事が627,000人、Appleの成長と消費の結果から他の企業で作られた仕事として334,000人、アメリカのAppleの従業員が66,000人としています。
iOSのエコシステムの成長により、アメリカを拠点とするデベロッパーに対して80億ドル(9,511億円)を超える額が支払われていて、アプリを作る78%がシリコンバレーの外にあるとしています。
アメリカの雇用が停滞しているなか、Appleは従業員は過去10年間で6倍の成長していて、昨年だけでも9,000人以上の従業員を雇用しているそうです。
Apple Storeはアメリカで265店舗あり、各ストアには100人以上の従業員がいて、大半は現地のコミュニティから採用されたフルタイムの従業員だとしています。また、パートタイムの従業員も健康保険と従業員株式購入制度を含む専任スタッフと同じ権利を持っているそうです。
他にもアメリカを拠点にしているサプライヤーは8,000社あり、直接30億ドル以上を費やしているそうで、「MacPro」についてはアメリカで組み立てを行っていること、「Apple Campas 2」やデータセンターの建設、カスタマーサポートなどでも雇用を創出していることをアピールしています。
さらに詳しくは以下からどうぞ!なお、Appleは昨年ヨーロッパでの雇用状況も公開しています。
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