Tim Cook CEOは、「iPod Classicを製造するため必要ないくつかの部品がもはや手に入れることができなくなり、それらの部品を必要としない新しいバージョンを設計するにはユーザーの需要は低くかった」と述べたそうです。
「iPod Classic」は、今年9月に初代からiPodから考えると13年の歴史に幕を閉じたわけですが、その背景には部品の問題が大きいようです。
具体的にどの部品というのはわからないですが、すでにほぼ使われていない1.8インチHDDを搭載していたりと、設計自体はやはり古くなっていたのは間違いないですね。
また、iPhoneも128GBのモデルがあるので160GBしかなかった「iPod Classic」の販売終了は仕方なかったのかもしれません。
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