「iPad」の商標権を巡ってAppleと対立している中国企業が破産の危機

Proviewの大口債権者の1つの台湾に本拠を置くFubon Insuranceは、未払債権868万ドルの回収を目指し、Proviewに破産宣告をさせてその資産を整理するよう申し立てたようです。

ただ、仮に破産をしても商標権を巡る問題は解決しないかもしれないとし、Proviewの弁護士Ma Dongxiao氏によれば、Proviewは自社の財務問題が訴訟に影響するとは考えていないと発言しているそうです。

以前もこのブログで、Proview Technologyが破産の状態にあり大口債権者が資金回収に急いでいるという記事を書きましたが、やはりそれは事実のようですね。こうなってくると中国での「iPad」の商標権問題は新たな局面を迎える事になるかもしれませんね。