Appleは「TestFlight」の開発元Burstlyを2014年初めに買収していて、「WWDC 2014」において「iOS 8」のSDKに統合することを明らかにしていましたが、その準備としてApp Storeでアプリがリリースされたようです。
今のところまだ「TestFlight」がダウンロードできるだけで、立ち上げても上記の画像のような画面になるわけですが、利用ができるようになると、デベロッパーがテスターに対してメールアドレスだけでベータテストに招待することが可能になります。
招待を受けたテスターの「TestFlight」アプリにはそのベータアプリが表示されるようになり、デベロッパーがアップデートした場合はテスターに通知がされるとのことです。
これは「iOS 8」のリリース後に正式に利用が可能になると思われますが、デベロッパーは今までベータテストをするために、テスターのiPhoneなどのUDIDを登録しなければならず手間となっていたのが簡単になるので、ベータテストが今後やりやすくなるのは間違いないと思います。
なお、今のところ日本ではこの「TestFlight」アプリはリリースされていません。
(Photo by 9to5Mac)
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