Appleは自社のソフトウェア機能に関する特許5件をサムスンが侵害したと訴えていて、陪審団はそのうち2件を特許侵害を認定、別の2件は特許侵害を認めず、残りの1件はすでに陪審団が特許侵害を認めていたそうです。
Appleの賠償請求額は22億ドルだったが、陪審団の決定はそれを大きく下回るものだったとしています。また、サムスン側がAppleを訴えていた2件の特許侵害については、1件を認定。Appleに15万8400ドルの支払いを命じたとしています。
基本的にはAppleの主張が認められているようですが、賠償額をみるとAppleの要求にはほど遠く満足できるものではなかったようです。まだまだこの2社による特許裁判は続いていくと思いますが、裁判費用だけ多くかかって、あまり得るものがないような感じになってきている気がします…。