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T-Mobile、他社が「iPhone 4S」を発売したため約70万人の顧客を失う

投稿時間2012.02.24
AppleInsiderによると、T-Mobileはアメリカで唯一「iPhone」を取り扱っていない主要キャリアになっているが、「iPhone 4S」が発売された2011年第4四半期に約70万人の顧客を失ったと、同社の収益報告書で述べていると伝えています。

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今回T-Mobileが発表したプレスリリースには「iPhone」についての記述が7回も登場しているとしています。なお、2011年末の段階では、T-MobileはアメリカでSprintに次ぐ4位のキャリアとなっているそうです。

また9to5Macによると、T-MobileのCTO、Neville Ray氏は、2013年に展開を予定している4GネットワークにはiPhoneを含む幅広いデバイスとの互換性があると語っているそうです。

やはり「iPhone」を取り扱えないハンデは相当大きいようで、かなりの顧客の流失をT-Mobileは許してしまったようです。プレスリリースに7回も「iPhone」の名前が出てくるというのは、極めて異例ですね。

日本でも3大キャリアのうち「iPhone」を取り扱っていないのがドコモだけとなりました、純増数だけで判断はつかないのですが、やはり「iPhone」による流失は止められていないように感じます。今やキャリアにとって「iPhone」を取り扱わないメリットよりデメリットの方が大きい気がしますが・・・。

なお、T-Mobileが「iPhone」を取り扱えない理由は周波数が対応していないからのようです。