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上海では、「IPad」の販売差し止めの訴えを退ける

投稿時間2012.02.23
47Newsによると、中国での「iPad」の商標権を巡る裁判で、上海の裁判所はProview社が求めていた、販売差し止め請求を退けたと伝えています。

Proview 120214

一連の裁判では、先日、広東省恵州市の中級人民法院(地裁)では、電器店に対して、販売停止とする判決が出ていましたが、中国でも大都市である上海ではその訴えは認められず、Appleの主張が通った形になったようです。

[追記]
上海での裁判はこれで中止となるようです。また販売差し止めを命じる前提を「商標権の侵害が行われているか、または行われようとしているか」だとしています。

これにより、Appleは上海では「iPad」の販売を継続する事が出来ますね。上海という大都市で販売停止となれば影響は相当大きかったと思うので、とりあえずは一安心といったところでしょうか。今後も各地でこの裁判が行われるようなので、まだ予断を許しませんが・・・。