ルネサスエスピードライバは、ルネサスが55%、シャープが25%、台湾の半導体メーカー、パワーチップが20%を出資していて、Appleはルネサスが持つ全株を取得する方向で、取得額は500億円規模になるとのことです。
買収は関係会社を通じて買い取る案が有力で。小平市と奈良県天理市の開発拠点にいる約240人の従業員の大半が移る見通しだとしています。
ルネサスエスピードライバの液晶半導体は「iPhone」で全面採用されているようで、Appleは直接ではないにせよ、買収をしてさらなる液晶ディスプレイの消費電力削減などの開発を進めるという思惑があるのでしょうか。