Apple

IDC:2013年第3四半期の国内携帯電話・スマートフォンの出荷台数を発表、Appleは共にシェア1位を獲得


Smartphoneidc1
2013年第3四半期 国内携帯電話出荷台数ベンダー別 シェア
 
IDC Japanは、2013年第3四半期(2013年7〜9月)の国内携帯電話・スマートフォンの出荷台数実績を発表していて、それによると、Appleは共にシェア1位を獲得したと伝えています。

2013年第3四半期の国内携帯電話出荷は、前年同期比18.6%現の899万台となり、大幅なマイナス成長となっているそうです。

携帯電話におけるベンダー別出荷台数シェアは、Appleが41.4%となり、4四半期連続してトップとなり、2位はSonyで15.7%、3位にSharp(10.3%)、4位京セラ(9.7%)、5位富士通(7.2%)と続いています。

Smartphoneidc
2013年第3四半期 スマートフォン出荷台数ベンダー別 シェア
 
スマートフォンにおけるベンダー別出荷台数シェアは、Appleが前四半期の市場占有率である36.1%をさらに大きく上回る54.1%のシェアを獲得したそうで、これは「iPhone 5s/5c」の出荷台数が大きく押し上げた結果といえるとしています。

2位はSonyの20.5%、3位はSharp(7.3%)、4位が富士通(5.9%)、5位がサムスン(3.6%)となっています。なお、スマートフォンの出荷台数も前年同期比13.7%減の688万台へと縮小しているそうです。

「iPhone 5s/5c」の発売時期ということもありますが、日本におけるiPhoneの人気というのはやはりかなりの強さですね。スマートフォンシェアで5割をついに超えてきたという感じで、しばらくはこの比率が維持されそうな気がします。