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AuthenTecの共同設立者、「iPhone 5s」に搭載の「Touch ID」の初期のプロトタイプを披露

AppleInsiderによると、Appleが買収したAuthenTecの共同設立者のF. Scott Moody氏が、ノースカロライナ州立大学の経営システム工学科の授業に登壇し「iPhone 5s」に搭載の「Touch ID」の技術の開発について語ったそうです。

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F. Scott Moody氏は、生徒に対して「iPhone 5s」の下に搭載された「Touch ID」は、AuthenTecの技術だと説明したそうです。

上記の写真が「Touch ID」の初期のプロトタイプで、指紋をスキャンするFingerLocと呼ばれるものとさらに大きな箱に繋がれていて、このセンサに指をかざすと毛穴や尾根や谷の構造を見て、誰の指紋かを瞬時に判別することができていたそうです。

Appleはこの技術に強い興味を持ちAuthenTecを買収し、最終的には「iPhone 5s」に搭載ということになるわけですが、これだけ大きいものがホームボタンに入ってしまうまでなってしまうんですね。