Simon Prakash氏は8年以上Appleで働いていて、最近ではAppleの製品管理のシニアディレクターとして活躍していたそうです。VentureBeatによれば、「iPhone」から「Mac」にわたるすべてのApple製品の品質に責任があったとしています。
Googleは今までAppleから幹部クラスを雇った事がないので、これは歴史的なことだとしています。また、Simon Prakash氏のGoogleでの新しい役割は、共同創業者のSergei Brin氏が率いる秘密のプロジェクトで働く事になるとのではないかとしています。
先日お伝えしましたが、AppleやGooleなどがお互いの社員を引き抜かないように共謀していたとして集団提訴受けていますが、今回はGoogleがAppleから重要な社員を引き抜いた事になったようです。
現在ではそういった取り決めはなくなり、自由に転職する事が出来るようになっているのかもしれませんね。この事自体は健全な状態になったといえるかもしれません。今後はさらに激しく人材の移動があるのかもしれませんね。
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Google、秘密プロジェクトのためにAppleのシニアディレクターを引き抜く
AppleInsiderは、VentureBeatの情報として、Googleは、秘密プロジェクトのためにAppleのシニアディレクターのSimon Prakash氏を引き抜いたと伝えています。

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