v1.0.1で改訂された規約発表された当初は、iBookstore以外の販売は禁止されていましたが、textファイルやPDFファイルにしてしまえば、どこででも販売が許可されたという事になります。
無料本:好きに配布して良し
iBooks 形式の有料本:iBookstore などアップルを通じて販売するか、個別にアップルと契約を結ぶべし
その他の形式の有料本:好きに販売して良し
一般的なテキストや PDF 形式になってしまえば、iBooks Author で作られたかどうかなど判別できない以上(それとも「iBooks Authorから作成されました」とでも署名を入れるか)、今回のアップデートは制限緩和というより、実態に即した規約になっただけと言えそうです。今までの状態が少し変だったので、これで分かりやすくなったという事だと思います。手軽に電子書籍を作る事が出来る「iBooks Author」の魅力をこれでやっと解き放てるということになるのかもしれませんね。
iBooks Author 1.0.1(無料)
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: Apple - iTunes K.K.(サイズ: 143.5 MB)
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