Apple、新しいMac向け次期OS「OS X Mavericks」を発表

「OS X Mavericks」には以下の新機能が追加されています。

・Finder Tabs機能
複数のウィンドウを1つのウィンドウに統合しタブで管理できるようになります。

・すべてのものにつけられるタグ機能
iCloudに保存されている書類などにタグをつけて素早く検索できるように

・Multiple Display
1つのディスプレイに1つのフルスクリーンアプリを表示可能になり、Apple TVもAir Playでそれぞれフルスクリーンで使える

・CPUの効率化やメモリ制御を改善
バッテリー管理やメモリのコントロールが可能になり、CPUの稼働時間を72%削減可能に。

・Safari
Safariはパフォーマンスを大幅に向上、メモリー効率もChromeやFireFoxよりも遥かにいい。リーディングリストも追加したサイトを次々と見ることが可能に

・メールアプリ
60フレームになりスムーズに動くように

・iCloud keychain
ID入力を伴うウェブサイトにログインする時に、一度ログインするとすべてを記録・管理され、次からはスムーズにログインが可能に。さらに、iCloudを通じて他のMacやiOSデバイスでも利用可能。

・通知センター
iOSの通知もみることが可能になり、メールなどはその画面から直接返信が可能に。

・カレンダー
よりシンプルなデザインとなり、移動時間の計算が可能になり、これもiOSデバイスと同期が可能。

・Maps
ナビゲーション機能があり検索結果をiOSデバイスとも連携が可能に

・iBooks
スクロールが非常にスムーズでフォントの変更なども可能、付箋のようなメモを追加することが可能。

プレビュー版はデベロッパー向けに本日リリースで、一般向けには今秋にリリース。