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インドでiPhoneの販売台数が数ヶ月前から急増中

WirelessWire Newsによると、インドの携帯市場でAppleの「iPhone」の販売台数が数ヶ月前から急増していて、現在月間40万台近くに達していると伝えています。

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レポートによると、Appleは今年に入って金利なしの分割払い(EMI方式)導入や二桁の実質的な値下げを実施したそうで、その影響で月間7万〜8万台から40万台近くまで増加し、新規販売台数シェアでも3%弱を占めるまでになったそうです。
EMI(Equal Monthly Installment)は、購入時に頭金として代金の一部だけを支払い、残額は6〜12月間で均等払いするというもの。これに加えて、4月には「iPhone 4」を対象に代金の18%をキャッシュバックする施策を開始したことから、実施的な値下げ幅は23-27%にもなるという。

インドではかなり格安のスマートフォンなどや従来型フィーチャーフォンが市場を占めていて、なかなか高級なiPhoneが売れる状況がなかったようですが、積極的な値下げなどの実施により販売台数を伸ばしているようです。

インドはまだまだ色々な問題があるようですが、市場としてはこれから大きな発展をする可能性を秘めた国なので、Appleとしても重要度をあげていくかもしれませんね。