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Appleの粗利率は44.7%で、過去15年間で最も高い

投稿時間2012.01.26
AppleInsiderによると、Appleの最高財務責任者(CFO)、ピーター・オッペンハイマー氏は決算発表のカンファレンスコール内で、2012年第1四半期の粗利率が44.7%で、少なくても過去15年間で最高だったと発表していると伝えています。

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Photo by AppleInsider / 今回発表された粗利率は含まれていません。

この結果についてピーター・オッペンハイマー氏は、「私は15年Appleにいるが、今までで一番高い」としながらも、「次の四半期にはここまでの高いマージンを確保は期待していない」としています。

Appleは今回の決算では、463億3300万ドルの売上高を記録しましたが、次の四半期の売上高予測を325億ドルと保守的な数字を出しているとしています。

この粗利率高さの要因について、部品調達の環境がAppleにとって非常に有利だった事と、さらに予想以上の「iPhone」の販売が影響しているとしています。

非常に高い粗利率を記録していますね。粗利率はその会社の競争力を示すともいわれるので、その意味でもこの四半期のAppleの好調さがわかりますね。