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iOSデバイスは企業ユーザーに最も多く使われている

投稿時間2012.01.19
AppleInsiderは、セキュリティー企業のCheck Pointが、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、日本の768人のIT専門家を調査したレポートの情報として、AppleのiOSデバイスを使用してる企業ユーザーが、RIMのBlackBerryを抜いて、1位になったと伝えています。

Checkpoint deta2

iOSは全体の30%を獲得してBlackBerryの29%をわずかに抜いていますね。3位にはAndroidが少し離れて21%となっています。

企業のネットワークでは、すでに89%がスマートフォンやタブレットの利用をサポートしているとしているそうですが、個人のデバイスを企業のネットワークにアクセスを許可してるのは65%としています。

Checkpoint deta1

セキュリティーリスクの調査では、43%がAndroidを"最も危険な"プラットフォームだとする結果が出ているそうです。またiOSも36%と比較的高くなっています。

すべての回答者の71%が、モバイルデバイスがセキュリティーインシデントの原因になると認識をしていて、最も懸念されるのが、従業員の意識の欠如によるモバイルデバイスの使用だそうです。

iOSデバイスは、企業の間でもだいぶ浸透しているようです。以前まではBlackBerryの独壇場でしたが、その市場すらも変えてしまったようです。

一つ興味深いのが、一般のシェアでは苦戦しているWindows Mobile/Windows Phoneが18%もシェアを獲得しているところですね。企業ユーザーには以前から使っているという理由もありそうですが、一定の評価を得ているようです。