The Next Webによると、一部の開発者が、数千件にも及ぶメッセージの送信による攻撃を受けた事に気づいたそうです。
攻撃者は、海賊版の「iOS」ソフトウェアに関与しており、Appleのメッセージングサービスを介して別のユーザーにメッセージを送信するために必要な何らかの基本情報を取得したと思われるとしてます。
また、この人物(またはグループ)は、攻撃元を突き止めたり今後の攻撃を遮断したりすることを難しくするために、使い捨ての電子メールアカウントを使用しているとのことです。
今回の脆弱性は大量のメッセージを送ることでアプリをクラッシュさせることができるもので、Appleは今のところメッセージを大量に送りつけることについて制限をしていないようです。
今のところ一般に多く広がっている訳ではなさそうですが、メールアドレスがわかるだけでこの攻撃が可能となってしまうので、Appleが対応するということになるかもしれないですね。
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Apple、「iMessage」サービスに脆弱性が見つかる!?
CNET Japanによると、「iMessage」サービスに脆弱性があり、大量のメッセージまたは長すぎるメッセージを使用する攻撃を受けると、アプリケーションが不安定になることが明らかになったと伝えています。